2024年4月21日日曜日

福岡釜山フォーラム福岡会議2023、議長総括

 

20231111

福岡釜山フォーラム

議長総括

 

 第16回福岡-釜山フォーラム福岡会議は、20231110日から11日にかけて、日本国福岡市において開催された。

 本フォーラムは、20232月の第15回釜山会議に引き続き、本年2回目となる第16回福岡会議を開催し、その全体テーマを『日韓海峡圏時代を拓く基盤構築の促進』と定めた。

 世界的に国際安全保障の不安定性が加速度的に深まる中にあっても、本フォーラムは相互信頼、ウィン・ウィン協力関係を重視する長年のパートナーであり、「心のふれあい」を確認した。COVID-19の猛威などによって中断された福岡・釜山都市間交流を再開し、さらに前進させ、新たな時代を共創するための魅力あるビジョンを共同で打ち出すことこそ、未来への希望につながるとの認識を共有した。

 本フォーラムメンバー全員は、福岡・釜山両地域が未来志向の協力関係を構築するため、以下のような共有すべき構想を確認した。

1)本フォーラムは、昨今の日韓間の観光客往来増加を歓迎し、両都市においても持続可能な観光(Sustainable Tourism)の開発などを推進することで意見が一致した。

2)本フォーラムは、西日本シティ銀行及び釜山銀行の「意欲的な取り組み」を高く評価する。両銀行がシナジー効果を上げながら、地方創生、経済と環境の好循環などの創出を目指すことで、意見の一致を見た。

3)本フォーラムは、両都市に所在する大学生が相手地域の企業などでインターンシップを実践する方策を、産官学民で検討する価値が十分にあることを認識した。まず、釜山側の提言により、福岡所在の大学生を釜山に招聘し、韓国人学生との交流、講義体験、および企業訪問と見学の機会を設けることとする。

 福岡-釜山フォーラム第17回会議は、2024年秋に大韓民国釜山広域市で開催することで合意した。

한일 양국 대학생 교환 때 학점 인정받도록 하자”[제16회 부산-후쿠오카 포럼]--『釜山日報』記事

 

[사설] 양국 대학 상호 학점 인정 등 한일해협권 시대 열자

입력 : 2023-11-13 05:12:00

한일판 ‘에라스뮈스’ 프로그램 높은 관심
양국 관계 훈풍 속 실질적 협력 결실 기대

부산-후쿠오카 포럼 모습. 서일본신문사 제공

부산과 일본 후쿠오카의 교류와 협력을 위한 대표적 민간 기구인 부산-후쿠오카 포럼이 10~11일 후쿠오카 규슈대에서 성황리에 막을 내렸다. 17회째를 맞는 이번 포럼은 일본에서는 2017년 이후 6년 만에 열린다는 점에서 뜨거운 관심을 모았다. 특히 한일정상회담 이후 양국 관계가 빠르게 개선되고 있는 시점이어서 포럼에 거는 기대 또한 높았다. 이 때문에 포럼에 참석한 양 도시의 오피니언 리더들은 부산과 후쿠오카의 교류와 협력을 한 단계 업그레이드시키고 구체적 결실을 만들어 가야 할 때가 됐다고 입을 모았다. 이를 반영하듯 이번 포럼에서는 양국 대학 간 학점 교류와 기업 인턴십 활성화 등 구체적 방안들이 쏟아져 기대에 부응했다는 평가다.

장제국 동서대 총장은 한일판 ‘에라스뮈스’ 프로그램을 제안해 주목받았다. 각 대학들이 자매결연을 통한 교환학생 프로그램을 진행하고 있지만 매우 제한적이기 때문에 대규모 학생들이 한국과 일본에서 학점을 인정받으며 공부할 수 있도록 실질적이고 전면적인 프로그램을 도입하자는 차원이다. 에라스뮈스는 1987년 유럽에 도입돼 유럽 통합의 기초가 될 정도로 성공적 프로그램이었다는 점에서 한일 간 교류에도 획기적 전기가 될 수 있다는 설명이다. 또 이번 포럼에서는 양국 기업의 인턴십 활성화가 의장 총괄 결정문에 포함되는 성과도 있었다. 당장 후쿠오카 학생들의 부산 기업 견학부터 시작하기로 해 양국 간 채용 확대에 대한 기대를 높였다.

부산-후쿠오카 포럼이 양국 교류의 역사에서 더욱 뜻깊게 자리매김하고 있는 것은 어려운 시기에서도 교류와 협력의 정신을 이어 왔다는 점에서다. 2006년 출범 후 중단 없이 협력과 상생 의지를 다지며 17년간의 역사를 지속했다. 2019년 일본 정부의 한국 수출 규제 후 한일 관계가 급속히 경색되고 코로나19 확산이라는 복병 속에서도 어려울 때일수록 더 자주 만나야 한다며 2020 14차 포럼을 개최하기도 했다. 이런 노력 덕분에 지난 2월 부산에서 열렸던 15차 포럼에서는 2030월드엑스포 부산 유치에 대한 포럼 차원의 공개적 지지 표명으로까지 이어져 부산에 든든한 우군 역할을 하기도 했다.

부산과 후쿠오카는 한일해협을 마주하고 있어 많은 가능성을 함께하는 도시다. 최근 부산 시민의 후쿠오카 관광이 폭발적으로 늘어나고 있는 것도 두 도시 간 교류의 파급력을 보여 주는 단면이다. 관광 분야는 물론이고 대학과 기업 차원의 구체적 교류에서 나아가 국경을 초월한 초광역경제권 형성의 비전을 공유할 수도 있다. 이를 위해서는 부산-후쿠오카 포럼과 같이 민간 차원의 지속적 교류와 협력이 큰 힘이 된다. 무엇보다 중요한 것은 그 결실이 양 도시의 번영과 시민 삶 향상으로 이어질 수 있다는 점이다. 포럼이 앞으로 한일 관계 훈풍과 함께 한일해협권 시대를 열어가는 첨병이 되길 기대한다.

“한일 양국 대학생 교환 때 학점 인정받도록 하자”[16회 부산-후쿠오카 포럼]

한국대학교육협의회(대교협) 회장인 동서대 장제국 총장이 16회째를 맞이한 부산-후쿠오카 포럼이 나이에 걸맞은 실질적인 성과물을 내놓을 때가 됐다는 차원에서 ‘에라스뮈스’ 프로그램이라는 새로운 화두를 던졌다. 에라스뮈스 프로그램은 포럼 내내 열띤 토론의 주제가 됐고, 양국 오피니언 리더들이 가진 생각의 차이를 확인하고 개선해야 할 점이 무엇인지 돌아보는 계기가 됐다.

16회 부산-후쿠오카 포럼이 지난 10~11일 일본 후쿠오카에서 개최됐다. 후쿠오카 측 회원 13, 부산 측 회원 11명이 이날 행사에 참가했다. 부산시 이성권 경제부시장, 박건찬 주일본 한국총영사, 오오츠카 쓰요시 주부산 일본국총영사 등이 내빈으로 참석했다.

장 총장은 11일 포럼 본 행사 제1세션인 ‘부산-후쿠오카(규슈) 대학생 교류 활성화 방안과 과제’에서 부산 측 발제자로 나서 ‘한일관계 회복의 민간 체감을 위한 제언’을 주제로 ‘한일판 에라스뮈스 프로그램’을 제안했다.

장 총장은 “각 대학이 개별적으로 자매결연을 통한 교환학생 프로그램을 진행하지만 매우 제한적이다. 대규모 학생들이 한국과 일본에서 학점을 인정받으며 수학할 수 있도록 하는 형태의 한일판 에라스뮈스 프로그램 추진이 필요한 시점”이라고 밝혔다.

若者交流で未来を紡げ 福岡-釜山フォーラム第16回会合--『西日本新聞t億週記事

 

若者交流で未来を紡げ 福岡-釜山フォーラム第16回会合

2023/11/27 6:00 (2023/11/27 10:54 更新)


福岡市と韓国・釜山市の都市間交流を新時代へ-。両市による海を越えた超広域経済圏の実現を目指す提言機関「福岡-釜山フォーラム」(議長=石原進・JR九州特別顧問、李棖鎬(イジャンホ)・前BNKフィナンシャルグループ会長)の第16回会合が11日、福岡市西区の九州大伊都キャンパスで開かれた。経済界や大学などから約30人が出席し「若者交流で紡ぐ未来パートナーシップの共創」「経済・民間交流活性化のための基盤構築」をテーマに意見を交わした。参加者は学生やベンチャー企業など若い世代の交流を後押しする重要性などを確かめ合った。 (平山成美、釜山・岩崎さやか、写真は穴井友梨)

持続可能な連携拡大へ 第1セッション

 未来に向けた若者交流を巡って討論が交わされた第1セッションでは、福岡、釜山両市の4大学の学長らが登壇。大学間の交流事業や今後求められる人材育成について発表した。

 九州大の石橋達朗学長は、教育課程を共同で構成し、連名で学位を授与する「ジョイント・ディグリープログラム」を釜山大と来春創設すること、釜慶(プギョン)大との半導体に関する共同研究などを紹介。大学間だけではなく、産官民との協働で交流を広げることが重要だと主張した。

 福岡大の朔啓二郎学長は、人口減少を踏まえた経済や教育、社会を構築する必要性を強調。将来必要な柱の一つに国際化を掲げており、東義大(釜山市)とサッカー野球の交流試合を実施するなど、海を越えた大学連携の継続に意欲を示した。

 釜慶大の張瑛秀(チャンヨンス)総長は、日韓両国の若者が互いの国や文化に関心を持つきっかけが多様になり、親密度や友好度が高くなっていると分析。ただ、一時的な交流にとどまり、持続可能な人材の育成や活用が不足しているとして、両市にある企業などでのインターンシップの機会拡大を呼びかけた。

 東西(トンソ)大の張済国(チャンジェグク)総長は、日韓関係は政府レベルでは改善しつつあるが、民間への波及には時間がかかると指摘。その上で、欧州の青年間の相互理解が向上したと評価される留学制度「エラスムス」に倣った日韓の交流プログラム創設、大学学長らを集めたフォーラム開催を提案した。

 参加者からは、韓国の若者の日本への就職促進、若年層のニーズを把握した交流の必要性などを訴える意見が出た。

創業支援で相乗効果を 第2セッション 

 経済や民間交流活性化の基盤構築を議論した第2セッションでは、釜山銀行の方聖彬(パンソンビン)銀行長、西日本シティ銀行の村上英之頭取が登壇。地域発展のための取り組みや地域銀行の役割について発表した。

 方氏は、地域の競争力向上のため、釜山銀行が地域通貨の運営や釜山国際映画祭などへの協賛活動で貢献していると報告。村上氏は、気候変動への対応を顧客企業と共に進めるといった持続可能な開発目標(SDGs)に向けた試みを紹介した。

 創業支援のサロン開設やファンドを通じた出資など、地域の産業、雇用の創出を目指す事業は両銀行に共通。方氏が「地域との共生や成長に向けた役割には共通点が多い」と呼びかけると、村上氏は「パートナーシップによって目標を達成する精神で、釜山-福岡間の交流活性化に努力したい」と応じた。

 両銀行の発表を受け、福岡県弁護士会の大神昌憲会長は、多言語人材が豊富で起業率も高い釜山、人口が増え創業しやすい環境が整いつつある福岡の両市の特徴に言及。「お互いの参考になる」と交流深化に期待した。釜山ベンチャー企業協会の金敬祚(キムギョンジョ)名誉会長は「若い創業者の交流の場を設けることができたら相乗効果が生まれる」と提案した。

 釜山市が誘致を目指す2030年の国際博覧会(万博)について、住友商事九州の高橋和之社長は「日本に続いて釜山での開催が実現すれば世界中から関心が集まる」として、日韓海峡経済圏の形成と発展への寄与に期待を込めた。

「広域連携で往来促進を」 日本政府観光局理事長 蒲生篤実氏の基調講演

 2023年の訪日外国人客数は2500万人前後になる見通し。中国の団体客が戻らない中、韓国などアジアからのリピーター、東アジア地区を長期間周遊する欧米などの富裕層の存在が大きい。

 訪日客が順調に回復する半面、観光客が増え過ぎて弊害をもたらす「オーバーツーリズム」が問題となっており、地方への誘客が求められる。そのため、地域の環境、文化、経済を守り育む「持続可能な観光地」、1人当たり消費額を拡大する「高付加価値旅行」などが鍵になる。

 韓国からの訪日客は8月だけで19年比184%、福岡空港からの韓国人入国者も6月は同114%まで回復した。福岡から九州各県に足を延ばすという流れがある。九州で広域連携し、ストーリー性のある観光ルートづくりが重要だ。

 一方、日本からの訪韓客はまだ少ない。双方向の往来でなければ友情、友好は育めない。福岡と釜山を窓口に、コロナ禍前よりも交流を拡大できるよう期待している。

経済の好循環創出 議長総括要旨

 福岡、釜山両市が未来志向の協力関係を構築するため、共有すべき構想を確認した。

 ①日韓間の観光客往来増加を歓迎し、両都市においても持続可能な観光の開発などを推進する。

 ②西日本シティ銀行と釜山銀行がシナジー(相乗)効果を上げながら、地方創生、経済と環境の好循環などの創出を目指す。

 ③両都市の大学生が互いの地域の企業などでインターンシップを実践する方策に関し、産官学民で検討する価値がある。まず釜山側の提言により、福岡の大学生を釜山に招き、韓国人学生との交流、講義体験、企業訪問と見学の機会を設ける。

参加者名簿

 【福岡側】石原進・JR九州特別顧問▽石橋達朗・九州大学長▽大神昌憲・福岡県弁護士会会長▽河野雄一・テレビ西日本社長▽川原正孝・ふくや会長▽木戸啓人・九州電力常務執行役員▽朔啓二郎・福岡大学長▽柴田建哉・西日本新聞社社長▽高橋和之・住友商事九州社長▽谷川浩道・福岡商工会議所会頭▽縄田真澄・九州経済調査協会理事長▽村上英之・西日本シティ銀行頭取▽松原孝俊・九州大名誉教授

 【釜山側】李棖鎬(イジャンホ)・前BNKフィナンシャルグループ会長▽具正會(クジョンフェ)・恩城医療財団理事長▽金敬祚(キムギョンジョ)・釜山ベンチャー企業協会名誉会長▽金璡洙(キムジンス)・釜山日報社社長▽朴志允(パクジユン)・三美文化財団理事長▽方聖彬(パンソンビン)・釜山銀行銀行長▽沈相均(シムサンギュン)・釜山経営者総協会会長▽廉正旭(ヨムジョンウク)・釜山地方弁護士会会長▽張瑛秀(チャンヨンス)・釜慶大総長▽張済国(チャンジェグク)・東西大総長▽崔三燮(チェサムソプ)・大沅Plus建設会長

 次回は2024年秋 
 福岡-釜山フォーラムの次回(第17回)会合は2024年秋に韓国・釜山市で開催予定。


2024年3月26日火曜日

日本、米国、台湾観光客の行き先

 釜山韓国公社によると、2023年度の外国人観光客動向調査結果を発表、

それによると、

1、日本人観光客が主にチャガルチ市場・国際市場、西面、BIFF広場などを訪れた一方、

2、米国人観光客は五六島・二妓台カルメッキル、松亭海水浴場、椿島を、

3、台湾からの観光客は甘川文化村、タルマジ峠、オシリア、海東龍宮寺などを多く訪れた


と言う。

2024年2月3日土曜日

国際市場近くの海鮮料理クンジプ

 釜山に行くと立ち寄るお店の一つ。

海鮮料理がおすすめ。

決して裏切らない美味しさ。

クンジプ(큰집)

住:釜山市中区新昌洞2街21-8/부산시 중구 신창동2가 21-8
営:11:00~22:00

2024年1月28日日曜日

釜山でトンカツを食べたくなったなら、ハヤシがお勧め

日本食堂 ハヤシ

하야시

부산광역시 중구 남포길 20-1


釜山で無性にトンカツを食べたくなった時、立ち寄る店。釜山で、わざわざ釜山でトンカツというなかれ。

美味しい。日本の名店、例えば六本木の平田牧場などと比べては無理だけれども、それなりに韓国豚肉の品質も良い。

光復路から一歩中に入った南浦キルにある。

何よりも、トンカツを揚げる厨房をカウンターの両サイドから眺められるのも、安心。

注文を一つすれば、パン粉をもう少し工夫して欲しい。


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