2017年3月5日日曜日

なぜ、訪韓日本人が減少し続けるのか?

『朝鮮日報』2017年3月3日号によると、
   「訪韓日本人は2012年の341万8792人をピークに減少に転じ、13年
   は 前年比21.9%減、14年は17.0%減、15年は19.4%減と毎年大
   幅な減少が続いた。昨年は同23.4%増と大きく回復したものの12年に比べる
   と3分の2の水準にとどまった。」
という。

問題は、なぜ、訪韓日本人数が減少し続けるのか。朴大統領弾劾などの政治的混乱が日本人の足を遠くしているのではない。長年懸案事項となってきた竹島問題が、今さら日本人の訪韓意欲をそいでいるのではない。日本人の多くは「竹島問題」を知らないからである。
韓国が日本人に対する「歓迎ムード」を示さないからである。気持ちよく歓迎をしてくれる期待できないと考えるからである。

2017年2月20日月曜日

「幸せのフォローアップ:船旅」JR九州ビートルを活用しよう

筆者自身が若者ではないので、流行を追うことは出来ない。したがって、40歳以上の日本人を対象に組み立ててみよう。

*利用便:JR九州ビートル
福岡市天神経由のバス便で、190円。朝、福岡港国際ターミナルビートル専用埠頭でJR九州ビートル社員の方々の見送りを受けて、いざ出発。ビートルが波止場を離れ、釜山へ向けてエンジンを全開にして出航して、寒風吹きすさぶ中とか、炎天下でも舟影が見えなくなるまで見送って頂けるのは、いかにサービスと言え、感謝に堪えない。
想像するに、乗船客の「旅の安全」を祈ると共に、「幸せのフォローアップ」でもあろう。

カメリアもコビーも共に福岡国際ターミナルから釜山港に向けていく定期船舶であるだけに、「選んで頂いた」感謝の意を込めたJR九州ビートル社員の至上の謝意の表明だろう。ましてやLCCも福岡ー釜山間に就航しており、往復料金にしても高速船とLCCとの間に大きな差はなくなりつつある。今や、弾劾訴追で大統領不在の韓国政治の混乱と、ぎすぎすする日韓政治の軋轢、慰安婦像問題などの未解決などを期に、ますます日本人の韓国への関心が薄くなっている。薄くなるばかりではなく、韓国へ足を向ける日本人観光客は微減しながら、すでに4年から5年経過したために、福岡ー釜山間の観光客の割合は、あるDataによると、日本人1--韓国人9の割合の定期船もあるという。つまり日本人が釜山に足を向けないのである。
しかしながら、25周年を迎えたビートルは毎日、毎日、エンジン音を高く鳴らして、そして安全第一に、快適な船旅を提供しようと釜山へ向かう。船尾にあるエンジン音も、船中ではほとんど気にならず、むしろ無料Wiwiであれこれとインターネットを楽しもう。
約3時間の船旅。