『朝鮮日報』2017年3月3日号によると、
「訪韓日本人は2012年の341万8792人をピークに減少に転じ、13年
は 前年比21.9%減、14年は17.0%減、15年は19.4%減と毎年大
幅な減少が続いた。昨年は同23.4%増と大きく回復したものの12年に比べる
と3分の2の水準にとどまった。」
という。
問題は、なぜ、訪韓日本人数が減少し続けるのか。朴大統領弾劾などの政治的混乱が日本人の足を遠くしているのではない。長年懸案事項となってきた竹島問題が、今さら日本人の訪韓意欲をそいでいるのではない。日本人の多くは「竹島問題」を知らないからである。
韓国が日本人に対する「歓迎ムード」を示さないからである。気持ちよく歓迎をしてくれる期待できないと考えるからである。