JR九州のビートル、LCCの就航によって、一見してその役割が減少していると言われかねないが、むしろ昨今のギクシャクした日韓関係にも拘わらず、黙々として福岡ー釜山間を往来して、毎日多くの乗客を運んでいる。日々、両都市を結ぶ定期航路の存在は、何にも増して日韓の絆のシンボルであり、加えて友好の証しである。
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2014年10月12日 JR九州ビートルの乗船500万人達成!
ゲスト:川口史(JR九州高速船株式会社 代表取締役社長)
韓国・釜山と博多港を結ぶJR九州の高速船ビートルが今年乗船数500万人を達成しました。
今週は1991年の国際線就航にも携わったという現在のJR九州高速船株式会社の社長である川口 史(ふみと)さんにお話を伺いました。
韓流ブームや円高の追い風を受けて急激に乗船者が増えた時期もありましたが、新型インフルエンザ・サーズや日韓関係の悪化など様々な荒波にもまれ続けた時期もあったそうです。
現在、数便が対馬に立ち寄って釜山へと向かっていますが、日本人の観光客は国際航路という制約からビートルで対馬観光を楽しむことはできません。
対馬の財部市長もこの番組で高速船に乗って博多港から日本人観光客を運び対馬でのいわゆる「国境観光」を楽しんでほしいと語っていました。
JR九州ビートルが国内と国際航路を縦横に組み合わせた路線としてさらにグローバルに活用できたらという願望を川口社長も語りました。
日韓をはじめとするアジアとの観光交流の架け橋として、JR九州ビートルの可能性が拡がれば博多港など北部九州が文字通りアジア・ゲートウェイの役割を海路で果たす一歩を踏み出すことにも繋がりそうです。
(出典:http://rkb.jp/genki/broadcast/20141012/)
今週は1991年の国際線就航にも携わったという現在のJR九州高速船株式会社の社長である川口 史(ふみと)さんにお話を伺いました。
韓流ブームや円高の追い風を受けて急激に乗船者が増えた時期もありましたが、新型インフルエンザ・サーズや日韓関係の悪化など様々な荒波にもまれ続けた時期もあったそうです。
現在、数便が対馬に立ち寄って釜山へと向かっていますが、日本人の観光客は国際航路という制約からビートルで対馬観光を楽しむことはできません。
対馬の財部市長もこの番組で高速船に乗って博多港から日本人観光客を運び対馬でのいわゆる「国境観光」を楽しんでほしいと語っていました。
JR九州ビートルが国内と国際航路を縦横に組み合わせた路線としてさらにグローバルに活用できたらという願望を川口社長も語りました。
日韓をはじめとするアジアとの観光交流の架け橋として、JR九州ビートルの可能性が拡がれば博多港など北部九州が文字通りアジア・ゲートウェイの役割を海路で果たす一歩を踏み出すことにも繋がりそうです。
(出典:http://rkb.jp/genki/broadcast/20141012/)
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